青汁は血糖値を下げる?糖尿病予防に効果的な青汁はこれ!

血糖値上昇を抑える青汁!

近年では増加の一途をたどる生活習慣病、その中でも最も問題視されているのが糖尿病です。血糖値を下げる力を失い、血糖値が上がり続けることによって、高濃度の糖を含む血液が血管壁や内臓を壊していき、やがては重篤な合併症をいくつも併発して命を落とすことになる、重大な病気です。

 

遺伝性ではない、生活習慣によって発生する2型糖尿病は、急に発症するものではありません。血糖値を急激に上昇させるような食事を日頃から繰り返していることで、数年〜数十年かけて少しずつ血糖値を下げる能力が下がっていき、やがて糖尿病となるのです。

 

こうならないようにするには、血糖値を上げすぎない食事を心がけ、また血糖値の上昇を妨げるような食品を取り入れるのも効果的です。そして、青汁は手軽に血糖値上昇を抑える効果があります。

 

糖質が短時間でたくさん吸収されればされるほど、血糖値も急激に上昇することになります。つまり吸収の良い糖質というのは運動中や衰弱時の速やかなエネルギー補給には向きますが、糖尿病予防という観点では好ましくないのです。

 

このとき、糖質と同時に消化・吸収に時間のかかる成分を摂取すれば糖質の吸収ペースが遅くなり、血糖値の上昇も緩やかになります。青汁には大量の食物繊維が含まれ、食物繊維は全く消化できない繊維質ですので、ご飯の前に青汁を飲んで胃の中で炭水化物・糖質と青汁の食物繊維が一緒になると、食物繊維に邪魔されて糖質の吸収に時間がかかるようになります。

 

さらに、食物繊維は炭水化物や脂質を巻き込んで未消化のまま便へと合流させてしまう働きがあり、糖質の吸収量全体を減らす作用さえあります。

 

青汁を飲んでさえいれば糖質をいくら摂取してもいいというわけではありません。しかし、糖質摂取量を適切に保ちながら青汁も取り入れることで、よりいっそう血糖値の上昇を緩やかに保ち、糖尿病を予防することができるでしょう。

 

青汁を継続飲用すれば免疫力アップ!風邪もひきにくい体に!

 

 

好き嫌いせず何でも食べれば風邪などひかない、と昔からよく言います。実際に栄養をバランス良く摂取すれば免疫力が高く保たれ、軽微な感染症にかかりにくいことは事実です。

 

この免疫力は人がもともと持っている力であり、どの栄養をたくさん摂取すれば免疫力が高くなるというものではなく、体に必要な栄養素をバランス良く補給し体の基礎力を高めることこそが免疫力を高めるポイントです。そして、この必要な栄養素をバランス良く含んでいるのが青汁です。

 

青汁は、風邪に限らず体の不調を予防する作用の強い栄養素を多く含んでいます。ビタミンCはその代表格で、皮膚や粘膜の健康を保ち、体の様々な機能を正常に整え、そして健康の害となる活性酸素を無害化する抗酸化作用まで持ち合わせます。

 

これと併せてビタミンB群・ベータカロテンなども健康を保つために非常に有用です。特にこれら三つの栄養素はどれも粘膜の健康状態を高めるため、のどや鼻粘膜に雑菌が付着して起こる風邪の予防には効果的なのです。

 

免疫力を高め病気に強い体を作るには、バランス良く様々な栄養を摂取することが必要不可欠です。青汁だけですべてを満たせるわけではありませんが、幅広い栄養素を含む青汁が栄養摂取面での軸となれる存在であることは間違いありません。青汁に加えて健康的な食事を毎日心がけることで、雑菌・ウイルス感染による病気のリスクを大幅に下げ、健康的な生活を送っていくことができるでしょう。

 

血糖値を下げる青汁

腸内フローラと糖尿病の関係

腸内に存在している細菌の集合体のことを腸内フローラといいます。以前から海外では腸内フローラがとても注目されていたのですが、最近日本でも知られてきています。

 

最近の研究で、腸内フローラのバランスが崩れてしまっていると、糖尿病や肥満などといった症状や筋肉などの炎症を引き起こしてしまいやすくなるという説があります。

 

この説を発表したのは、ケベック大学というカナダの大学です。この論文は、代謝や糖尿病に関する論文を掲載している雑誌に掲載されました。

 

肥満になってしまうと慢性的に筋肉や脂肪畏敬殿炎症を引き起こしてしまい、糖尿病や心臓の病気を誘発してしまう可能性があるということを発表しました。ただ、どのような経緯で、炎症や糖尿病を引き起こしているのかまではまだ解明されていません。

 

これまでの研究では、炎症の一種であるマクロファージとホルモンの一種であるアディポカインが炎症と深い係わり合いがあると考えられていました。ちなみにアディポカインというホルモンは脂肪細胞から作られています。

 

アディポカインは、動脈硬化の予防をしてくれるものと、反対に誘発しやすいものがあります。そして、マクロファージというのは、炎症の原因になってしまうたんぱく質の生成をしているということが確認されています。

 

筋肉というのは、血糖を取り込んでエネルギーを作り出しているということは知られているのですが、脂肪細胞に問題が生じてしまうと、インスリンを分泌しても血糖値が下がりにくくなってしまうとされています。

 

論文では、軽い炎症が全身に発生してしまうのは、何種類かの臓器と関連性があると仮定付けられています。そして臓器とホルモンによって、炎症が起きてしまっていると考えています。その臓器やホルモンと腸内フローラが関連しているのではないかと論文で発表しているのです。

 

高脂肪の食べ物ばかりを食べてしまっていると、腸内フローラのバランスが崩れてしまい、ペプチドの含有量も違ってくるということが確認されています。これによって炎症が生じてしまって、糖尿病や代謝の低下、肥満などの原因になってしまっているのではないかという説になっています。

 

また、消化器系の臓器というのは、肥満と密接な関係があるため、消化器系の臓器の一つである腸も肥満と関わっていると考えているのです。

 

まだはっきりとしたことは分かっていませんが、人工甘味料が含まれている食べ物を普段から食べていると腸内フローラのバランスも乱れやすくなり、これによって血糖値が下がりにくくなっているのではないかといわれています。

 

これからも研究は継続して行われていきますので、将来的には肥満や糖尿病と腸内フローラの関係も明らかになってくると思われます。腸内フローラの状態に限らず糖尿病対策のためにサプリメントを摂ることも大切ですね。

 

また、最近の研究で、食物繊維の分解をするときに、短鎖脂肪酸が作られるのですが、短鎖脂肪酸が血糖値を低下させたり、肥満の抑制をするという研究結果もあります。

 

まだ糖尿病や肥満、腸内フローラについて全容がはっきりとしているわけではないですが、研究でもっと色々なことが分かるようになれば、健康に対しての考え方もこれまでとずいぶん違ってくるのではないでしょうか?

更新履歴